アパレルでお客様のタイプ別接客どうする?無口、マシンガントーク、値切りタイプ

お客様対応

日々色々なお客様が来店されるなかで、色んなタイプの方がいることが分かると思います。

アパレルでは接客をして商品やスタッフの人柄を気に入ってもらい、お店または自分の顧客にすると売上アップに繋がりやすくなります。

ぜひタイプ別に攻略したいですよね!
接客するうえで得意なタイプ、苦手なタイプもあると思いますが、普段の接客のなかで実践、検証を行っていけば流れをつかみやすくなります。

そしたらきっともっと接客が楽しくなるはずです。
またタイプ別と言ってもお客様の性格は十人十色。

そういう傾向がある、というだけで本当にタイプは様々です。

タイプ別を網羅したとしても出来るだけ固定概念は捨てて臨機応変に接客をしていきましょう。

こちらではアパレルでお客様のタイプ別接客はどうしたらいいのか、無口タイプ、マシンガントークタイプ、値切りタイプでそれぞれどんな接客が効果的かをご紹介します。

アパレルでお客様のタイプ別接客はどうしたらいい?

アパレルでタイプ別の接客はどうしたらいいのか、まずは接客の際にお客様のタイプを分析することから始まります。

そして自分なりにお客様のタイプを見極め、どんどん考えた接客を試していき、このタイプにはこの接客!というパターンを確立していきます。

接客をしている中で、あのお客様にはどんな接客をすれば良かったんだろう…と悩む方や、なんだかこのお客様を接客すると疲れるな…、上手く誘導出来なかったな…、こう言われた時に返答に詰まっちゃったな…と思うことがあれば、それは接客のレパートリーを増やすチャンスです。

タイプ別接客を身につければ単純に接客の流れをつかみやすく店員にとってもその方が楽になります。

もちろんタイプ別関係なく同じ接客をしても問題はありませんし、気にしなければ困ることもないと思います。

しかし、効率的に接客し回転率を上げ売上に繋げていくには接客のレパートリーを増やした方が断然良いです。

タイプ別で接客出来るようになれば自信のスキルアップにも繋がります。

また、タイプに合わせた対応をした方がお客様にも楽しく気持ちの良いお買い物をしてもらえるので、ぜひ意識してみてください。

アパレルでお客様のタイプ別接客!無口なタイプ

例…質問をしても曖昧な返事で会話が広がらない、笑顔で反応してくれるけど喋りはしない等。

無口タイプの方への接客方法は、近付きすぎずお声がけのタイミングはスローペースで、口調も落ち着いた感じにするのがベストです。

反応があるのに無口なタイプの方は接客が嫌という方もいたり、とくに店員との会話は必要としていない、ゆっくり商品を見たい、押し売りされそうで怖い、そもそも性格が消極的、と様々な理由があります。

どの理由であってもあまり頻繁にお声がけをするのは避けた方がいいので、タイミングを見て落ち着いた口調で接客をしましょう。

また、会話が続かなかったからと気不味い雰囲気を作らないように短くても会話が終了したら「ゆっくりご覧ください」、「あちらにも似た商品があるので良ければ見てみてくださいね」と一言添えて下がりましょう。

何回か接客しているうちにお客様自信が安心出来たり、接客が苦ではないと思ってもらえれば、無口タイプはわりと打ち解けて喋るようになってくれる方が多いです。

アパレルでお客様のタイプ別接客!マシンガントークタイプ

例…聞いてもいないのにずっと喋る、早口でこちらが区切りをつけるタイミングがないほど喋る等。

とにかく自分が思ったこと、言いたいことを喋って楽しみたい、話を聞いてほしいタイプです。ストレス発散しながらお買い物を楽しみたい方もいます。

大抵マシンガントークの方は早口でテンポ良く喋るので、出来るだけこちらもお客様のペースに合わせて会話を盛り上げつつ接客をしましょう。

話がよく離脱する方はタイミングを見計らって軌道修正を何度も行った方がいいです。

流されてお買い物とは関係のない話ばかりになってしまうとお客様が飽きるまで会話を続けなければいけなくなり、落ち着いた頃にはお互い体力気力ゼロになります。

お客様のプライベートな話もしっかり聞いてどんな方なのか分析するのも次回の接客時のネタに出来るので大事なのですが、まったく商品紹介が出来ず終わってしまっては元も子もありません。

それに慣れてしまうと暇つぶしに会話を楽しむだけに来店するようになる方もいます。

なのでこのタイプを相手にするときは特に自分で接客の流れをコントロール出来るように気をつけましょう。

また、上手くいかないときは逆にペースを落としたり多少の間を開けて会話をするのも一つの手です。

ちゃんと聞いてあげていればお客様は沢山喋れてスッキリしますし、無意識のうちにこちらの雰囲気にのまれてお客様の会話もペースが落ちるので、これを意識的にやってみるのも効果的です。

アパレルでお客様のタイプ別接客!値切りタイプ

例…プロパー商品を値切り交渉してくる、セール商品を更に値切ってこようとする等。

正気か!!?と心の中で思ってしまったとしても丁寧に堂々と対応しましょう。

下手に悩む素振りを見せてしまうと押せばいけるかも?と思わせてしまいます。

「申し訳ございません、こちらの商品はセール品にはなりません」
「申し訳ございません、当店では更にお値引きは出来かねます」等、ハッキリとお伝えしましょう。

また、商品紹介やセール情報等SNSやメルマガを活用しているお店がほとんどだと思うので、「セールのお知らせや最新情報はSNSやメルマガでお知らせしておりますのでぜひこちらをご登録ください」と付け加えれば会員登録者やフォロワーを増やすことも出来るのでプラスでお伝えしましょう。

まとめ

今回はアパレルのタイプ別で無口、マシンガントーク、値切りタイプの接客はどうしたらいいかのご紹介をしました。

タイプ別接客はどれもまずお客様はどのタイプに当てはまるのか見極めてからがスタートです。

そしてお客様の反応や会話をよく分析し、それに合った接客をする。

ただそれだけのこととわかってはいても、なかなか上手くいかない時もありますよね。

どうしたらいいのか、頭で理解しても上手くいかない時は日々の接客でどんどんチャレンジして身につけていくしかありません。

それぞれ特徴があり、対応方法も様々です。

1人1つのタイプとは限らないですし、同じタイプでもお客様によって反応が違う場合ももちろんあります。

なのでぜひ自分の接客レパートリーを増やし、購入に繋がるようチャレンジしていきましょう。

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